韓国で新型コロナワクチンの接種開始 文大統領が視察
2021.02.26 10:39
【ソウル聯合ニュース】韓国で26日午前、療養型病院や療養施設の65歳未満の入院・入所者、従事者を対象に新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。接種には英製薬大手アストラゼネカのワクチンが使われる。文在寅(ムン・ジェイン)大統領はソウル市内の麻浦区保健所を訪れ、接種状況を視察した。
文大統領は接種開始前に保健所に到着。鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長から接種計画について報告を受けた。
その後、ワクチンの接種を受ける様子を見守り、ワクチンの準備室などを視察した。
青瓦台(大統領府)は「現場訪問は予防接種に献身する保健所の職員を激励し、国民に対して迅速に接種を受けるよう呼び掛ける趣旨で行われた」と説明した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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