【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車が25日、次世代の電気自動車(EV)専用プラットフォーム(車台)を初めて採用した「アイオニック(IONIQ)5」の予約受け付けを開始し、この日だけで2万3760台を記録した。同社が26日、明らかにした。現代自動車グループだけでなく、これまで韓国で発売された全完成車モデルの初日の予約受付数を上回った。
アイオニック5(現代自動車提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
現代でこれまでの最多記録は、2019年11月に発売した大型セダン「グレンジャー」のマイナーチェンジモデルで1万7294台、現代自動車グループとしては20年8月発売の起亜の多目的レジャー車(RV)「カーニバル」新型で2万3006台だった。
アイオニック5の年間販売目標は2万6500台。初日の予約だけで2万3000台を超えており、十分に目標達成できると見込まれる。
現代関係者は、現代初のEV専用プラットフォーム搭載車に対する期待の高さに加え、革新的なデザインと先端技術が大きな反響を呼んだと説明した。
英米など海外の専門メディアの間ではアイオニック5のデザインと技術が好評を得ている。現代によると、国内外の消費者からも好意的な意見が相次ぎ寄せられた。
アイオニック5の車内(現代自動車提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
mgk1202@yna.co.kr