【ソウル聯合ニュース】韓国社会世論研究所が22日発表した調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物を問う世論調査で、前検事総長の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が最も高い39.1%の支持を集めた。前週に比べ1.9ポイント上昇した。大統領選は来年3月9日に実施される。
左から尹錫悦氏、李洛淵氏、李在明氏(資料写真)=(聯合ニュース)
尹氏の支持率は、これまでの各種世論調査のうち最も高くなった。検事総長に在任中は10%台半ばにとどまっていた同氏の支持率は、今月初めの辞任後に30%台へと急上昇した。
尹氏に次いで、革新系与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏が前週比2.5ポイント下落の21.7%、前首相で共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏が1.4ポイント下がった11.9%となった。
このほか、無所属の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員が5.9%、秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官が2.7%、保守系最大野党「国民の力」前国会議員の劉承ミン(ユ・スンミン)氏が2.7%、丁世均(チョン・セギュン)首相が1.9%と続いた。
調査はメディア財団TBSの依頼で、19、20の両日に全国の18歳以上の1007人を対象に実施された。
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