【ソウル聯合ニュース】米ブルームバーグ通信は22日、韓国の徐旭(ソ・ウク)国防部長官がブルームバーグTVとのインタビューで、「朝鮮半島の防衛は韓米同盟を中心としているが、韓日の安全保障協力も価値のある資産だ」として、「このため、これを維持している」と述べ、日本との軍事的な協力関係を強化することを示唆したと報じた。
韓国の徐旭・国防部長官(資料写真)=(聯合ニュース)
ブルームバーグによると、徐氏は「歴史に関連する問題が厳然と存在するが、韓日関係は国防協力の観点から必要だ」とし、「軍事的な議論を続け、未来への協力を続ける」との姿勢を表明した。
インタビューは先週、徐氏が米国のブリンケン国務長官、オースティン国防長官と面会した翌日に行われた。
ブルームバーグは米国務・国防長官の韓国と日本訪問が冷え込んだ韓日関係の緩和に役立ったとの見方を示した。
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