【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが5日発表した調査結果によると、政府が実施する新型コロナウイルス防疫対策「社会的距離の確保」のレベル強化に「賛成」と答えた人は73.2%で、「反対」の24.7%を大きく上回った。
キリスト教の復活祭(イースター)を迎えた4日、ソウルの教会で礼拝に参加するため列をつくる信者たち。教会関係者が人との距離を取るよう呼び掛けた=(聯合ニュース)
調査はテレビ局YTNの依頼で2日に全国の18歳以上の500人を対象に実施した。
韓国国内ではこのところ、新型コロナの新規感染者数が増加傾向にある。政府は社会的距離の確保のレベルを首都圏は上から3番目の第2段階、首都圏以外は同4番目の第1.5段階としているが、感染拡大の勢いが衰えなければ再び引き上げる可能性もある。
tnak51@yna.co.kr
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