【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭英愛(チョン・ヨンエ)女性家族部長官は14日の記者会見で、米ハーバード大ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授が旧日本軍の慰安婦を「自発的な売春婦」と見なす論文を発表し、物議を醸したことを挙げながら、「慰安婦被害者の真実をゆがめる状況が起きている」と指摘した。その上で「英語への翻訳作業が進んでいる慰安婦被害者の証言資料など関連公文書を積極的に公開し、学界で広く活用されるようにしていく」と述べた。
今月7日、慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん(左)の住まいを訪ねた鄭英愛長官(女性家族部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
tnak51@yna.co.kr
キーワード