【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが16日に発表した調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物を尋ねたところ、前検事総長の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が2週間前より1ポイント上昇した25%、京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏が2週間前と同じ24%の支持を得た。大統領選は来年3月9日に実施される。
尹錫悦氏(左)と李在明氏(資料写真)=(聯合ニュース)
前首相で共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏は、2週間前の調査で初めて10%を下回って7%となったのに続き、2ポイント下落した5%と集計された。
7日に実施されたソウル市長選と釜山市長選での惨敗を巡り責任論が取り沙汰されている同氏は、当分の間大きな動きを控えるとみられる。
このほか中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表が4%、無所属の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員が2%、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長が2%、丁世均(チョン・セギュン)首相が1%だった。
次期大統領選に関して「現政権の交代のために野党候補が当選するのがよい」とする意見は55%で、「現政権を維持するために与党候補が当選するのがよい」と答えたのは34%だった。
調査は13~15日、全国の満18歳以上の1005人を対象に実施された。
ynhrm@yna.co.kr
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