【ソウル聯合ニュース】韓国海洋水産部長官に指名された朴俊泳(パク・ジュニョン)同部次官は16日、日本政府が東京電力福島第1原発の処理済み汚染水を海洋放出する方針を決めたことについて「政府の一貫した対応の下、国民の健康と安全を最優先に徹底して対応していく」との立場を示した。
朴俊泳氏(資料写真)=(聯合ニュース)
朴氏はこの日、長官指名を受けて発表した文書で、海洋水産分野にも大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルスの危機を克服しなければならない重要な時期に長官という重責を担うことになり、重大な責任を感じると明らかにした。
また、長官就任後は海運、港湾、水産など主力産業の危機を克服して世界での競争力を回復させたいとし、国民に開かれた官庁を作るために最善を尽くすと抱負を示した。
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