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ワクチン接種後に四肢まひ 40代准看護師への支援検討指示=文大統領

2021.04.21 16:22

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた後に四肢まひなどの症状が出た40代の女性准看護師に対する支援策を検討するよう関連当局に指示した。青瓦台(大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官が伝えた。

文大統領=(聯合ニュースTV)

 文大統領は「医学的な因果関係の解明には時間がかかるだろうが、それとは別に治療費支援など政府の支援制度にのっとった措置が迅速に取られるよう、注意を払ってほしい」と関連当局に求めた。また、この女性は健康に問題はなかったようだとし、「原因解明に最善を尽くしてほしい」と重ねて促した。

 この女性は先月12日にワクチン接種を受けた。直後から1週間にわたり頭痛に悩まされ、同月24日、両目でものが二重に見える両眼複視の症状が現れた。31日の入院後には四肢まひの症状も出た。免疫反応の異常により起こると考えられる急性散在性脳脊髄炎と診断され、治療を受けている。

tnak51@yna.co.kr

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