【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、新型コロナワクチンの接種による副反応とみられる事例が23日午前0時までの24時間に新たに279件報告された。このうち死亡が1件だった。副反応の報告は前日の199件を大きく上回り、300人に迫った。
ワクチン接種を終えた高齢者(資料写真)=(聯合ニュース)
死者は米ファイザー製ワクチンの接種を受けた。ワクチン接種と死亡の因果関係はまだ分かっていない。
重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は1件、重症とみられる事例は2件、それぞれ報告された。それ以外の275件は筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気など、比較的軽い症状だった。
韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計1万3011件となった。前日までに1回目、2回目の接種を受けた累計211万4700人の0.61%に当たる。
ynhrm@yna.co.kr
キーワード