【ソウル聯合ニュース】韓国の新韓金融グループは23日、2021年1~3月期の連結純利益が1兆1919億ウォン(約1150億円)で前年同期比27.8%増加したと発表した。前期の20年10~12月期に比べると約2.6倍に増えた。
新韓金融グループのビル=(聯合ニュース)
新韓金融持ち株会社の関係者は、銀行の収益性を示す純金利マージンが18年7~9月期以降で初めて改善し、クレジットカード、キャピタル、証券など非銀行部門の主力系列会社が成長したことで、創業以来最高の四半期純利益を計上したと説明した。
系列会社の業績を見ると、新韓銀行の純利益は融資の成長などにより前年同期比4.8%増の6564億ウォンとなった。
新韓金融投資は株式投資ブームで手数料収入が増え、前年同期の3.5倍に上る1624億ウォンの純利益を計上した。新韓カードの純利益は32.8%増の1681億ウォンだった。
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