【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は3日、検事総長に金オ洙(キム・オス)前法務部次官を指名した。文政権と対立していた尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長は任期を約4カ月残した3月4日に辞任した。
金オ洙氏(資料写真)=(聯合ニュース)
検事総長候補推薦委員会が先月29日、金氏ら4人を候補に選定。朴範界(パク・ボムゲ)法務部長官が4人中金氏を最終候補に選び、文大統領が受け入れた。
金氏は文政権で法務部次官に起用され、検察改革を進めたチョ国(チョ・グク)元法務部長官と秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官を補佐した。
金氏を指名したのは青瓦台(大統領府)・法務部と検察の対立を解消し、引き続き検察改革を推進したい考えとみられる。
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