【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが7日発表した調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物を尋ねたところ、革新系与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏が25%、前検事総長の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が22%の支持を得た。大統領選は来年3月9日に実施される。
左から李在明氏、尹錫悦氏、李洛淵氏(資料写真、李洛淵氏側提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
先月の調査では尹氏(25%)が李氏(24%)をわずかに上回ったが、今回は李氏の支持率が1ポイント上昇した一方、尹氏は3ポイント下落して順位が入れ替わった。
元首相で共に民主党前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏の支持率は5%にとどまった。中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表は3%、無所属の洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員は2%、丁世均(チョン・セギュン)前首相と呉世勲(オ・セフン)ソウル市長はそれぞれ1%だった。
次期大統領選に関して「野党候補が当選するのがよい」とする意見は49%で、「与党候補が当選するのがよい」は36%だった。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週に比べ5ポイント上昇の34%、不支持率は2ポイント下がった58%だった。
調査は4~6日に全国の18歳以上の1002人を対象に実施された。
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