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海外旅行再開へ 業界に活気戻る=韓国

2021.06.11 10:09

【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルスのワクチン接種の本格化を受け、海外旅行の再開が視野に入ったことで旅行業界に活気が戻っている。旅行会社はワクチン接種者を対象にした商品を相次いで発売し、マーケティングに力を入れている。

新型コロナウイルスのワクチン接種者が増え、海外旅行再開への期待が高まっている(イラスト)=(聯合ニュース)

 旅行会社のベリーグッドツアーは9日に発売したフランス・パリを訪れる旅行商品を6人が予約し、来月の出発が決まったと明らかにした。新型コロナウイルスを抑制している国・地域同士が隔離なしで自由往来を認める「トラベルバブル」の候補地となっているグアムを旅行する商品を予約した人も8月14日(44人)から出発する。同社は今月中に台湾とシンガポールの旅行商品も売り出す方針だ。

 インターパークツアーはワクチン接種者を対象にした欧州旅行商品を販売している。

 ハナツアーも近く、グアム旅行商品を販売する方針だ。同社関係者は「ワクチン接種者を対象に5月に発売したドバイ、モルディブ、スイス、ハワイの旅行商品に対する問い合わせも増加している」と伝えた。

 旅行業界は新型コロナウイルスのワクチン接種者が増え、来月にも一部の国・地域とトラベルバブルの導入に合意すれば、旅行需要が急増すると見込んでいる。韓国で新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を受けた人は今月10日、1000万人を超えた。人口(昨年12月時点で5134万9116人)の約19.6%に当たる。

 韓国ではワクチン接種終了から2週間後に出国した後入国する場合、検査で陰性が判明し、せきなどの症状がなければ自主隔離が免除される。グアムやサイパン、モルディブ、フランス、ポーランドはワクチン接種証明書を提出すれば隔離が免除される。

 海外旅行再開への期待が高まり、休職などを余儀なくされていた旅行会社の社員も職場に戻っている。ベリーグッドツアーの社員数は336人だが、新型コロナウイルス発生後、休職などで勤務者が70人まで減った。今月中に約100人に増やすという。インターパークツアーは先月、社員全員の約300人が無給休暇から復帰し、海外旅行再開に備えている。

 旅行業界はツアー先での新型コロナウイルスの感染防止にも取り組む方針だ。業界関係者は「最も重要なのはやはり安全で、安全に万全を期している」として、「防疫措置を徹底する」と語った。

kimchiboxs@yna.co.kr

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