【ソウル聯合ニュース】韓国の産業通商資源部は8日、大韓石油協会や石油元売り大手4社、エネルギー経済研究院、韓国石油公社などを集めて、石油市場の緊急点検会議を開いた。国際的な原油価格の高騰を受け、国内市場の動向を把握し、対応などを話し合った。
韓国のガソリンスタンド(資料写真)=(聯合ニュース)
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」が供給増に向けた会合の日程を決められず、原油価格が上昇している。
韓国ではここ9週連続でガソリンが値上がりした。5月第1週の1リットル当たり1534.3ウォン(約148円)から6月最終週には1601.0ウォンに上がり、新型コロナウイルスの感染拡大前を上回っている。今後、OPECプラスの協調減産幅が大きく影響する見通しだ。
韓国のガソリンスタンド(資料写真)=(聯合ニュース)
mgk1202@yna.co.kr