【ソウル聯合ニュース】韓国が米モデルナと契約した新型コロナウイルスワクチンのうち、第3便となる35万4000回分が8日午後、仁川国際空港に到着した。政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団が発表した。
仁川空港に到着したモデルナ製ワクチン=8日、仁川(聯合ニュース)
このワクチンは26日から始まる55~59歳への接種に使われる。予約は12~17日に行われる。50~54歳については、19~24日に予約を受け付け、来月9日から接種する。
韓国はモデルナと4000万回分のワクチンを契約しており、第1便は5万5000回分、第2便は5万6000回分が届いた。
韓国政府がこれまでに確保したワクチンは英アストラゼネカ、米ファイザー、モデルナ、米ヤンセンファーマ、米ノババックスの5種、計1億9300万回分(1億人分)で、今月中に計1000万回分のワクチンが到着する予定だ。
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