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IAEA調査団に韓国側専門家も参加 日本の海洋放出

2021.07.09 18:16

【ジュネーブ、ソウル聯合ニュース】国際原子力機関(IAEA)が東京電力福島第1原子力発電所の処理済み汚染水の海洋放出を巡り、安全性を確認するための国際調査団を発足させたことが、9日分かった。調査団には韓国政府の要請により韓国側専門家も参加する。

福島第1原発の敷地内にある汚染水のタンク=(共同=聯合ニュース)

 IAEAは8日(現地時間)、日本との間で処理済み汚染水の海洋放出をモニタリングし、検証するための技術的支援の枠組みに合意したと発表した。IAEAのエブラル事務次長と在ウィーン国際機関日本政府代表部の引原毅大使は、IAEAの支援目的と履行方式、準備事項などを盛り込んだ付託事項(Terms of Reference)に署名した。

 調査団は韓国、米国、中国、フランスなどのIAEA加盟国の専門家で構成され、年内の日本への派遣が予想される。

 IAEAは専門家の名簿を公開していないが、韓国政府は9日、報道資料を出し、キム・ホンソク韓国原子力安全技術院責任研究員兼韓国科学技術院(KAIST)兼任教授(原子力・量子工学)の参加が決まったと明らかにした。

 政府によると、キム氏は原子力安全の専門家で、原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)韓国首席代表として活動しており、放射能物質分析・評価分野の権威として国内外で評価を受けている。

 政府はキム氏の調査団参加について「日本側が福島原発汚染水の海洋放出を強行した際に直接的・間接的な検証を行い、韓国国民の安全を守るための最小限の安全装置を確保したという点で大きな意味がある」と評価した。また、「調査団への参加によって汚染水処理の全過程が客観的・実質的に検証されるよう最善を尽くす」と説明した。

ynhrm@yna.co.kr

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