【ソウル聯合ニュース】在日本韓国人連合会中央会は21日、東京のコリアンタウン・新大久保のビルに東京五輪・パラリンピックを応援する大型看板を設置したと発表した。
20日に開かれた看板の除幕式(在日本韓国人連合会中央会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
看板は縦4.5メートル、横11メートル。韓国語と日本語で「がんばれ韓国! がんばれ日本!」と書いてある。
20日に開催された看板の除幕式には韓国の姜昌一(カン・チャンイル)駐日大使、日韓親善協会中央会の会長を務める自民党の河村建夫元官房長官、在日本韓国人連合会中央会の具哲(ク・チョル)会長らが出席した。
姜氏は看板について「平和と和合の祭典である東京五輪の成功を祈り、韓日両国選手団の活躍を在日同胞が心をひとつにして応援していることを示す象徴だ」と述べた。
具氏は「両国関係が厳しい時ほど民間交流を広げてみようというもの」と看板の趣旨を説明し、新型コロナウイルスの流行で集まっての五輪応援が難しいため、交流サイト(SNS)を活用して応援する計画だと説明した。
tnak51@yna.co.kr
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