軍部隊の外出・休暇制限継続 コロナ防疫レベル延長で=韓国
2021.08.06 16:49
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は6日、新型コロナウイルスの感染防止策「社会的距離の確保」の現行レベルが9日から2週間延長されるのに合わせ、軍部隊内での距離確保のレベルも22日まで延長すると発表した。
これにより、同期間は全ての部隊でワクチンの接種有無を問わず面会や外出が制限される。外泊もこれまでと同様に制限される。
休暇は部隊員の10%以内を原則とし、指揮官が承認した場合は15%まで可能とする。
休暇から復帰する際は、ワクチンの接種を所定の回数受けた後14日が経過しており、PCR検査で陰性かつ症状がなければ隔離が免除される。これ以外の場合は2週間の隔離を行い、隔離中にPCR検査を2回受けなければならない。
幹部についても勤務時間後の外出・移動が制限され、全ての将兵は軍のゴルフ場の利用が禁じられる。
私的な集まりは延期、または中止しなければならず、宗教活動は施設の収容人数の10%以内(最大99人)まで可能となる。
国防部は政府が首都圏の社会的距離の確保のレベルを最も高い第4段階に引き上げたことを受け、先月12日から軍部隊内での距離確保のレベルも第4段階にしている。
ynhrm@yna.co.kr
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