【ソウル聯合ニュース】韓国の産業通商資源部は１７日、ソウル市内のホテルでカザフスタンとのビジネスラウンドテーブルを開催し、自動車やプラント、資源などの分野で協力を強化することで合意した。
ビジネスラウンドテーブルであいさつするトカエフ大統領＝１７日、ソウル（聯合ニュース）
同ビジネスラウンドテーブルは韓国で新型コロナウイルス発生後、国賓を招いて開催される初めての経済イベント。カザフスタンから、国賓として来韓したトカエフ大統領や高官、企業関係者ら２２人、韓国から文勝ウク（ムン・スンウク）産業通商資源部長官ら２２人が出席した。
両国は▼韓国・カザフスタンの民間経済協力網構築▼自動車産業の協力強化▼合金鉄工場などを含むプラント協力▼新型コロナウイルス克服に向けた対応▼ニッケル・コバルトなど未来産業に必要な資源協力――などに関する２３件の了解覚書（ＭＯＵ）を締結した。
文長官はカザフスタン側に対し、韓国企業により多くの機会を与えるとともに、ビジネス環境の整備を要請した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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