【済州聯合ニュース】韓国南部、済州島で18日から29日まで新型コロナウイルス感染防止策「社会的距離の確保」のレベルが最も高い第4段階に引き上げられる。
済州島で新型コロナウイルス感染防止策「社会的距離の確保」のレベルが最も高い第4段階に引き上げられ、島内の12カ所の指定海水浴場も閉鎖された。島内にある海水浴場の17日の様子=(聯合ニュース)
政府の方針に基づき、済州島では1週間当たりの1日平均感染者数が27人以上の場合に第4段階が適用される。最近の1週間当たりの1日平均感染者数は41人以上だった。
感染防止策のレベル引き上げを受け、同島を行政区域に持つ済州道は12カ所の指定海水浴場を閉鎖した。
第4段階では午後6時以降の私的な集まりは2人まで認められるため、同居の家族を除き観光客が3人以上でレンタカーなどの車両で移動したり、宿泊したりすることも禁じられる。
不特定多数が利用する施設は午後10時まで営業できる。遊興施設(クラブなど)、カラオケボックスは事実上の営業禁止といえる集合禁止措置の対象となる。
飲食店やカフェも営業時間が制限され、午後10時から翌日午前5時までは持ち帰り・出前営業のみ認められる。
防疫指針に違反した事業所には300万ウォン(約28万円)以下、利用客側には10万ウォン以下の過料が科される。
hjc@yna.co.kr
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