Go to Contents
検索

おすすめ #出生数 #出生率
記事一覧

20年出生数が初の30万人割れ 出生率は過去最低0.84=韓国

2021.08.25 14:01

【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が25日発表した2020年出生統計(確定版)によると、昨年の出生数は27万2300人で前年比10.0%(3万300人)減少した。年間の出生数が30万人を割り込んだのは初めて。女性1人が生涯に産む子どもの推定人数(合計特殊出生率)は過去最低の0.84となった。

年間の出生数が初めて30万人を割り込んだ=(聯合ニュースTV)

 年間の出生数は1970年には100万人台だったが、2001年に50万人台となり、02年から16年までの15年間は40万人台が続いた。17年に初めて30万人台に低下し、そのわずか3年後に20万人台まで落ち込んだ。

 20年の合計特殊出生率は前年に比べ0.08ポイント下がり、統計開始後で最低の0.84となった。18年(0.98)、19年(0.92)に続き3年連続で1を下回った。経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国で合計特殊出生率が1未満の国は韓国が唯一だ。

 女性の平均出産年齢は33.1歳で、前年に比べ0.1歳上昇した。また、35歳以上の高齢出産の割合は33.8%で、前年から0.5ポイント上がった。

 出生児のうち女児100人に対する男児の割合を示す出生性比は104.8だった。統計庁は、出生性比の正常範囲は103~107だとしている。

tnak51@yna.co.kr

キーワード
文字サイズ

文字サイズの例

お問い合わせ

聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。

聯合ニュース日本語版では、イベントの 開催告知、取材案内、韓国関連企業 のプレスリリースなどの情報をお待ちして おります。お寄せいただいた情報は、 担当者が検討の上、ご紹介させてい ただきます。

提出

ご協力ありがとうございます。

スクラップ

シェア

リンクを取得するにはURLを長押ししてください