ソウル市の新規コロナ感染者急増 過去2番目に多い1054人
2021.09.29 10:56
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は29日、同日午前0時までの24時間に新たに1054人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。市中感染が1050人、海外からの入国者の感染が4人だった。1日当たりの新規感染者数は過去最多となった24日(25日発表)の1222人に続き、2番目に多い。
前日の842人から212人増加し、秋夕(中秋節)連休中だった1週間前(644人)からは410人増えて曜日最多を更新した。
ソウル市の感染拡大は秋夕の連休以降勢いを増し、6日連続で曜日最多を記録している。
1日当たりの新規感染者数は連休最終日翌日の23日に900人台に増え、24日には初めて1000人の大台を突破。25日まで3日連続で900人を上回った。
週末は検査件数が減少するが、26日に778人、27日は842人と2週間前の平日に比べて大きな規模を維持し、月曜日に検査件数が急増すると火曜日の感染者数は再び1000人台に増加した。
検査件数は先週金曜日(24日)の10万5102件から日曜日には5万1646件に減少したが、月曜日の27日には9万8428件に増えた。
ソウル市で確認された感染者数は累計9万9550人、死者は前日から4人増えて計639人となっている。
ynhrm@yna.co.kr
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