韓国政府「公共料金は年内据え置きが原則」
2021.09.29 11:22
【世宗聯合ニュース】韓国政府が物価安定のため公共料金を年末まで据え置く方針を示した。
政府は29日、物価関係次官会議終了後、既に値上げが決まった場合を除き、公共料金は原則としてできるだけ年末まで据え置くと発表した。
最近の原材料価格の上昇や電気料金の引き上げなどで物価上昇圧力が高まったことを受け、政府は同会議を2日前倒しして開き、物価安定を図る方針を示した。
企画財政部は鉄道・道路分野の料金値上げに関する事前協議は行われていないと説明した。鉄道、道路通行料金、市外バス、高速バス、広域急行バス、広域上水道(卸売り)が当てはまる。
また、ガス(小売)、上下水道、交通、有料ごみ袋など地方公共料金は自治体が決定するが、年内据え置きを原則に行政安全部と自治体が積極的に協議し管理する計画だという。
hjc@yna.co.kr
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