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ローマ教皇が訪朝の意思表明 「朝鮮半島平和の時計動く」=文大統領

2021.11.01 09:00

【ローマ聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は31日(現地時間)、訪問先のイタリア・ローマで自身のSNS(交流サイト)に「教皇は朝鮮半島の平和を祈り、訪朝の意思を明らかにした」として、「朝鮮半島の平和の時計が再び力強く動くことを信じる」と投稿した。

教皇に平和の十字架について説明する文大統領(左、ローマ法王庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 文大統領はローマで開かれた主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)への出席を終え、英国に向かう。ローマ教皇フランシスコとは29日に会談し、訪朝を提案。教皇は「招待状が来れば平和のために喜んで行く」と応じていた。

 文大統領は「米国のバイデン大統領、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相らも朝鮮半島の平和プロセスへの支持を示した」と強調した。

 イタリア訪問期間中、韓国と北朝鮮の軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)に張り巡らされている鉄条網で作った十字架の展示会がローマで開かれたことにも言及。「『平和の十字架』を世界と分かち合ったことが意味深かった」と書き込んだ。

 また、バイデン氏がG20サミットに合わせて主催した供給網(サプライチェーン)の強化を話し合う首脳会議で、供給の遅れや物流の混乱を解消するため、共同で努力することで一致したと伝えた。その上で、「G20の協力が包容的な回復と飛躍のための足掛かりになると思う」と評価した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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