【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は１９日、中国とロシアが韓国防空識別圏（ＫＡＤＩＺ）に軍用機を進入させたことについて、両国に遺憾の意を表明し、再発防止を求めたと明らかにした。
韓国は中国とロシアが防空識別圏に軍用機を進入させたことについて遺憾の意を表明した＝（聯合ニュースＴＶ）
韓国軍当局によると、同日午前、中国の軍用機２機とロシアの軍用機７機が東部・独島付近のＫＡＤＩＺに進入し、離脱した。領空侵犯はなかった。中国側はＫＡＤＩＺ進入後、直通電話で韓国側に訓練中であることを通知した。
韓国軍当局はＦ１５ＫやＫＦ１６などの戦闘機や空中給油機ＫＣ３３０を発進させた。
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