【ソウル聯合ニュース】韓国政府が11日に開いた閣議の出席者1人の新型コロナウイルス感染確認を受け、閣議に出席したその他の閣僚(閣僚級)16人がPCR検査を受けたところ、13日午前、全員が陰性と判定された。国務調整室は、各閣僚がこの日から通常通り業務に当たると伝えた。
11日、閣議に出席した全海チョル(チョン・ヘチョル)行政安全部長官(右)と徐旭(ソ・ウク)国防部長官=(聯合ニュース)
外交部の崔鍾文(チェ・ジョンムン)第2次官は12日に、新型コロナの感染が確認された。同氏は前日、鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官の代理として閣議に出席していた。そのため、同日の閣議に出席した行政安全部や国防部、国土交通部の各長官ら16人も12日にPCR検査を受けた。
保健当局はその際、出席者全員がマスクを着用し、会場には仕切りが設置されており、互いに距離も取っていたことから、濃厚接触者はいないと判断していた。
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