【ニューヨーク聯合ニュース】国連のドゥジャリク事務総長報道官は17日(現地時間)の会見で、北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「北朝鮮と全ての当事者が外交的対話に参加する必要性を改めて想起させる」と述べ、懸念を表明した。北朝鮮と関連国の対話を通じて、緊張緩和と朝鮮半島の検証可能な非核化を達成できるとの認識を示した。
韓国・ソウル駅で17日、北朝鮮のミサイル発射に関するニュースを見る市民=(聯合ニュース)
北朝鮮問題解決に向け国連が対話チャンネル構築のために努力できるのかとの質問には、対話チャンネルが既に存在しており、グテレス事務総長も支持しているとし、既にあるものを活用する必要があると答えた。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は17日午前(日本時間)、平壌・順安飛行場付近から東に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射した。5日に「極超音速ミサイル」と称する弾道ミサイルを発射したのを皮切りに、北朝鮮のミサイル発射は今年に入って4回目。
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