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文大統領 中東3カ国歴訪を終了=事実上最後の外遊

2022.01.21 09:04

【カイロ聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日(現地時間)、事実上任期最後の外遊となったアラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、エジプトの3カ国訪問を終える。任期終了までは約100日あるが、3月の大統領選などを考慮すれば特別な事情がない限り、海外訪問はしないとみられる。

エジプトのカイロ国際空港で出迎えを受ける文大統領(左から2人目)=19日、カイロ(聯合ニュース)

 今回の歴訪は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の世界的な大流行を受け、随行団の個別活動を制限するなど厳しい防疫態勢を敷いた。

 首脳外交では極めて異例とされる日程の変更など突発的な出来事も続いた。17日に予定していた文大統領とUAE・アブダビ首長国のムハンマド皇太子との首脳会談は前日に中止が決まった。青瓦台(大統領府)関係者はUAE側が「想定外の緊急状況」を理由に理解を求めたと伝えた。一方、文大統領がサウジアラビアを訪問した際はムハンマド皇太子が空港で出迎えた。予定されていなかったことで、サウジアラビア側は「皇太子が空港で出迎えることは極めて特別なことで、韓国・サウジアラビア関係の重要性を反映するもの」と説明したという。

 不安な中東情勢も懸念材料となった。UAEのドバイを訪問中だった17日には同国の首都アブダビの国際空港と石油施設でドローン(小型無人機)を使った攻撃とみられる爆発や火災が起きた。ドバイとは約100キロ離れた場所で、海外メディアはイエメンの親イラン派武装勢力がUAEを攻撃したと報じた。

 今回の歴訪では大統領専用機の役割を担う空軍1号機の新型が初飛行を行った。これまで約11年9カ月間使用された「ボーイング747―400」は退役し、新しく導入した「ボーイング747―8i」が今後5年間、大統領専用機として使われる。

kimchiboxs@yna.co.kr

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