【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選を巡り、新型コロナウイルスの感染者と隔離対象者は期日前投票2日目の5日または投票日当日の9日の午後5時から投票のための外出が認められる。疾病管理庁は2日、感染者・隔離者の選挙権保障のため、大統領選などを目的とした外出を同庁長が定める外出理由として公表した。
ソウル市内の東大門区選挙管理委員会で大統領選の投票用紙を確認する職員=2日、ソウル(聯合ニュース)
政府は4日から9日までの間に計6回、感染者と隔離者の携帯電話にメッセージを送り、投票目的で外出する際に守るべき事項などを伝える計画だ。
感染者と隔離者は身分証、外出案内メッセージまたは感染・隔離通知のメッセージを投票事務員に提示し、案内に従って別に設けられた臨時投票所で一票を投じる。投票後は速やかに帰宅する必要がある。
tnak51@yna.co.kr
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