【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の韓国向け宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」は１４日、昨年１２月に開催された韓米定例安保協議（ＳＣＭ）などを取り上げ、「核戦争の災いをもたらす危険な軍事挑発行為」と非難した。
北朝鮮の朝鮮中央通信は１１日、金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党総書記）が大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）の発射に転用可能な長距離ロケットを発射できる西海衛星発射場を視察したと報じた＝（朝鮮中央通信＝聯合ニュース）≪転載・転用禁止≫
また、「口先では対話と平和、緊張緩和を唱え、後ろでは殺人的な戦争計画作成に取りかかり、米国の核兵器まで使用する魂胆」と指摘し、「破廉恥で二重的な行為、悪辣（あくらつ）な対決的行為」と主張した。
わが民族同士は前日も北朝鮮が先月下旬と今月初めに実施した２回の弾道ミサイル発射を韓国側が大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）の性能実験だと批判したことに対し、「被害妄想的な発作」などと強く非難していた。
kimchiboxs@yna.co.kr
キーワード
