【ソウル聯合ニュース】米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は15日、北朝鮮・平壌の順安飛行場を12日に撮影した商業衛星画像から、コンクリートの土台が新しく築かれていることが分かったと伝えた。移動式発射台からミサイルを発射する際に支えの役割をする構造物とみられる。
北朝鮮のミサイル発射場面(朝鮮中央テレビの画面から)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
コンクリート製の土台は二つで、空港北側の滑走路と誘導路の間に見える。8~9日に設置されたと推定され、現在はもっと広い範囲に設置されている可能性もある。
北朝鮮は2月27日と3月5日に順安飛行場から弾道ミサイルを発射した。北朝鮮は偵察衛星の開発実験と称したが、韓米は新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)の性能試験との見方を示している。
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