【ソウル聯合ニュース】国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は3日、2022年の世界各国の報道自由度ランキングを発表し、韓国は43位で21年の42位から順位を下げた。
「国境なき記者団」が発表した2022年の世界各国の報道自由度ランキングで韓国は43位だった=(聯合ニュース)
RSFは毎年、180カ国・地域を対象にジャーナリズムの現実を評価し、報道自由度ランキングを作成している。
RSFは韓国、日本(71位)、オーストラリア(39位)について「巨大企業集団がメディアに対する支配力を拡大している」と指摘したうえで、「このような支配力はジャーナリストや編集局の自己検閲をあおる」と批判した。
1~3位はノルウェー、デンマーク、スウェーデンが占めた。米国は42位。北朝鮮は最下位だった。
hjc@yna.co.kr
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