エジプト・シナイ半島でのテロ攻撃に憂慮表明 韓国外交部
2022.05.10 16:39
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は10日、エジプトのシナイ半島で起きたテロ攻撃について、「深い憂慮を表明し、犠牲者と遺族、エジプトの国民と政府に深い哀悼と慰労の意を表す」とする報道官論評を発表した。
同部は「テロはいかなる理由でも正当化できないという確固とした立場を改めて示す」とし、シナイ半島でエジプトとイスラエル両軍の停戦監視にあたる多国籍軍・監視団(MFO)など、地域内の平和と安定のための国際社会の努力に積極的に加わると強調した。
シナイ半島では今月7日(現地時間)、武装勢力がスエズ運河の水ポンプ場の検問所を攻撃し、少なくとも軍人11人が死亡し、5人が負傷した。過激派組織「イスラム国」(IS)のエジプト支部は自身たちの犯行だと主張している。
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