【ソウル聯合ニュース】米国のサリバン大統領補佐官（国家安全保障担当）は１９日（現地時間）、バイデン大統領が韓国訪問中の２２日（日本時間）にソウルで韓国・現代自動車グループの鄭義宣（チョン・ウィソン）会長と会う予定だと明らかにした。米ジョージア州での７０億ドル（約８９９０億円）の投資計画に謝意を伝える。ロイター通信などが伝えた。
２００６年、起亜のジョージア工場建設に向けた調印式の様子。手前左が鄭会長（現代自動車グループ提供）＝（聯合ニュース）≪転載・転用禁止≫
ＡＰ通信は先ごろ、現代自動車がバイデン氏の訪韓に合わせ、ジョージア州での電気自動車（ＥＶ）工場の新設計画を発表する見通しだと伝えていた。
現代自動車グループは２０３０年までに米国での自動車販売のうちエコカーの割合を最大５０％に引き上げると表明している。そのために２５年までに米国に７４億ドルを投資するという中期計画も示した。
同グループは０６年に米アラバマ州に現代自動車の工場、０９年にはジョージア州に起亜の工場を設立している。
一方、バイデン氏は２０日から３日間の日程で韓国を公式訪問する。
mgk1202@yna.co.kr
