【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部は17日、2022年1~3月期の海外直接投資額は254億ドル(約3兆3900億円)で前年同期比123.9%増加したと発表した。
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海外直接投資は外国法人への資本参加、現地法人の設立など海外での事業活動を指す。同部は、新型コロナウイルスの流行の落ち着きにより不確実性が和らぎ、減少の反動増もあって1~3月期は投資額が20年、21年の同期に比べ大幅に増えたと説明している。
海外直接投資額を業種別にみると、製造業が95億5000万ドル、金融・保険業が77億6000万ドル、不動産業が24億8000万ドル、情報通信業が17億1000万ドル、電気・ガス業が12億7000万ドルなどの順だった。
国別では、米国に対する投資額が87億3000万ドルで最も多かった。ほかに、中国向けが42億6000万ドル、ケイマン諸島向けが20億6000万ドル、ルクセンブルク向けが16億1000万ドルなどだった。
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