【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は20日、「2023S/S(春夏)ソウルファッションウイーク」を10月11~15日に東大門デザインプラザ(DDP)で開催すると発表した。ソウルファッションウイークは新型コロナウイルスの感染拡大の影響でオンライン、または一部対面での開催が続いていたが、今回は全面対面式のランウェイショーを行う。
今年3月に開かれたソウルファッションウイーク=(聯合ニュース)
韓国トップクラスのデザイナーによる「ソウルコレクション」に約35ブランド、新進デザイナーを紹介する「ジェネレーションネクスト」に約10ブランドが出展する。受注商談会の「トレードショー」には約80ブランドが参加する。
市は長引く新型コロナ禍で停滞していたファッション産業の活力を高めるため、参加対象を中規模の企業まで拡大した。韓国製品の輸出に向け、海外から購買力の高いバイヤーとメディア関係者を3年ぶりに招待する。市民向けのイベントも準備する。
また、パリのファッションウイークで開かれる展示会、トラノイと協業して企画ファションショーを催す。10月のパリでの会期に合わせて現地にソウルファッションウイーク専用館を設け、欧州バイヤーの攻略とソウルファッションウイークのPRにも注力する計画だ。
mgk1202@yna.co.kr
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