【ソウル聯合ニュース】23日の韓国株式市場で総合株価指数(KOSPI)は続落し、2日連続で年初来安値を更新した。終値は前日比28.49ポイント(1.22%)安の2314.32と、2020年11月2日(2300.16)以来、約1年7カ月ぶりの安値となった。
ハナ銀行本店のディーリングルームにある株価指数や為替の表示モニター=23日、ソウル(聯合ニュース)
KOSPIはこの日、前日比5.03ポイント(0.21%)高の2347.84で寄り付き、一時2361.23まで上げたが、午後に入って下げ幅を広げた。
新興企業向け株式市場コスダックの指数の終値は前日比32.58ポイント(4.36%)大幅安の714.38で、前日に続き年初来安値を更新。20年6月15日(693.15)以来、約2年ぶりの安値を付けた。
一方、23日のソウル外国為替市場で、ウォンは前日比4.5ウォン安の1ドル=1301.8ウォンで取引を終えた。ウォンが対ドルで1300ウォン台に下落するのは09年7月14日(取引時間中の安値1303.0ウォン)以来、およそ13年ぶり。
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