【ソウル聯合ニュース】安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃され亡くなったことを受け、ソウルの日本大使館は11日午前から同大使館公報文化院で弔問記帳の受け付けを始めた。12日まで行う。
ソウルの日本大使館広報文化院を弔問に訪れた朴振・外交部長官=11日、ソウル(聯合ニュース)
弔問に訪れた50代の男性は「韓日関係改善のために尽くした苦労に感謝するために来た」として、「国際平和のため取り組んだ素晴らしい政治家だった」と記帳したと伝えた。
別の弔問客は「(安倍政権で行われた)慰安婦合意は安倍元首相が日本国内の反対を押し切って行ったものだが、文在寅(ムン・ジェイン)政権が(合意に基づいて設立された)財団を解散した。政府が早期に慰安婦合意を復活させるべきだ」と語った。
同所には同日午前、朴振(パク・ジン)外交部長官や近く日本に赴任する尹徳敏(ユン・ドクミン)駐日大使らが弔問に訪れた。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領も弔問に訪れる考えを示している。
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