【ソウル聯合ニュース】韓国の保守系与党「国民の力」と革新系最大野党「共に民主党」は22日に会合を開き、国会常任委員会の委員長ポストの配分などを巡る交渉を妥結させた。
金振杓(キム・ジンピョ)国会議長の前で合意文を取り交わす国民の力の権性東(クォン・ソンドン)党代表職務代行兼院内代表(左)と共に民主党の朴洪根(パク・ホングン)院内代表(国会写真記者団)=22日、ソウル(聯合ニュース)
第21代国会は5月末に4年の任期の前半が終わって以降、常任委の構成を巡る与野党の交渉が難航し、これまで53日にわたり空転していた。
最大の争点だった常任委員長のポスト配分で、国民の力は国会運営、法制司法、国防、外交統一、情報、行政安全、企画財政の7委員会の委員長ポストを得た。
国会議席の過半数を占める共に民主党は、政務、教育、科学技術情報放送通信、文化体育観光、農林畜産食品海洋水産、産業通商資源中小ベンチャー企業、保健福祉、環境労働、国土交通、女性家族、予算決算特別の11委員会の委員長を受け持つ。
科学技術情報放送通信委員会と行政安全委員会の委員長は、与野党が1年ずつ交代で務めることで折り合った。
tnak51@yna.co.kr
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