【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が２９日発表した統計によると、６月に韓国を訪問した外国人観光客は２２万７７１３人で前年同月比１９５．６％増加した。
ソウル・梨泰院で買い物する外国人客（資料写真）＝（聯合ニュース）
米国からの観光客が２０５．３％増の５万５４４４人で最も多かった。新型コロナウイルスワクチン接種者の隔離免除など入国条件緩和の影響が大きかった。
シンガポールとタイからの観光客も大きく増えた。特にシンガポールからの観光客は１万４６２人で、前年同月（９５人）に比べ１万９１２．６％増加した。タイからの観光客は１７１２．７％増の１万６８２２人。
同社関係者は、シンガポールとは新型コロナのワクチン接種完了者が隔離なしで往来できる「トラベルバブル」を結んでおり、団体旅行客も大きく増えていると説明した。
このほか、香港と台湾からの観光客が７３８．０％、２６６．５％それぞれ増加した。中国からの観光客は新型コロナ感染拡大で現地の出入国の規制が強化された影響などで１．６％減少した。
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