【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の国民が写真で相手国の魅力を紹介する「日韓フォトコンテスト」(在韓日本大使館公報文化院など主催、聯合ニュース・共同通信社など後援)の応募が1日始まった。今回は在済州日本総領事館も共催する。
「日韓フォトコンテスト」のポスター(在韓日本大使館公報文化院提供)=(聯合ニュース)
両国の文化交流や相互理解の促進を目指すイベントで、今回で9回目を迎える。韓国人が撮影した韓国または日本の魅力、日本人が撮影した日本または韓国の魅力をテーマにした写真を募集する。
在済州日本国総領事館がコンテストの運営に加わることは初めてで、同総領事館の参画を機に韓国の済州特別自治道と済州観光公社、トレッキング「オルレ」の認定機関・社団法人「済州オルレ」、韓国トヨタ自動車が後援として参加する。済州特別自治道と交流関係にある静岡県が共催、済州と姉妹提携協定を締結した青森県が後援する。
在済州日本総領事館は「済州と縁がある日本の自治体の魅力を広く伝えるとともに、済州と日本が人的交流、文化、経済など幅広い分野で築いてきた縁を共有する機会にしたい」と明らかにした。新型コロナウイルスの影響で停滞している済州と日本の自治体の交流活性化も図りたい考えだ。
写真は1人5点まで応募可能で、ウェブサイト(https://jkphotocon.org)で受け付ける。締め切りは10月3日。受賞作品は11月1日に発表される。
受賞作品の応募者には両国の行政機関や企業などが提供する商品が贈られる。受賞作品はソウルで11月30日~12月8日、済州で12月10~19日に展示される。
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