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北朝鮮 原発汚染水海洋放出決定に「太平洋は日本の下水道ではない」

2022.08.05 21:27

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮外務省は5日、東京電力福島第1原子力発電所の処理済み汚染水の海洋放出計画を日本の原子力規制当局が正式認可したことに対し、「人類共通の財産である太平洋が汚染される可能性のある厳しい状況が造成された」とし、「太平洋は日本の下水道ではない」とホームページで非難した。

北朝鮮が処理済み汚染水の海洋放出計画を日本の原子力規制当局が正式認可したことを避難した=(聯合ニュース)

 また、「日本の当局が計画を承認したことは自らの利益のためであれば国際社会の利益も犠牲にする日本特有の道徳の低さや破廉恥さ、狡猾さの表し」と指摘。「中国をはじめ少なくない国が今回の日本の決定を『核テロ攻撃』、人類の安全を脅かす犯罪行為だと糾弾している」と強調した。そのうえで、日本が計画を実施すれば、国際社会でさらに孤立し、「高い代償を支払うことになる」と警告した。

 日本の原子力規制委員会は先月22日、福島第1原発の汚染水を多核種除去設備(ALPS)で浄化処理した後、海水で薄めて放射性物質トリチウムの濃度を環境基準以下にして海に放出するという東電の計画を正式に認可した。

 韓国政府は日本側に懸念を伝達し、中国も「無責任な行動」と強く反発した。

yugiri@yna.co.kr

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