【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル都心で15日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)にかけて大規模な集会や文化・スポーツ行事が開催され、各地で渋滞が予想される。
光復節の連休にはソウル各地で渋滞が予想される=(聯合ニュースTV)
ソウル警察庁によると、土曜日の13日には午前中から都心の各地で集会が開催される予定だ。
午後には集会の参加者が崇礼門(南大門)から竜山区の三角地駅まで行進を行う予定で、世宗大路と漢江大路で激しい渋滞が予想される。
14日には大韓体育会が主催するランニングイベントが開かれ、午前7時半から同10時まで青瓦台(旧大統領府)から国立中央博物館までの主要道路で順次交通規制が行われる。
13、14両日に電気自動車(EV)のレース「ソウルE-Prix」が開かれる蚕室総合運動場でも、今月17日まで交通規制が行われる。
光復節当日の15日は光化門周辺で保守系政党「自由統一党」が大規模集会を予告しており、都心一帯で交通渋滞が予想される。
警察は15日までの連休期間中に集会や行進が行われる区間の周辺に案内板を設置し、交通警察など約400人を配置して車両を迂回(うかい)させるなど、渋滞と市民の不便を最小化する方針だ。
ソウル警察庁の関係者は「世宗大路、漢江大路、鍾路、乙支路など都心圏を通る場合はなるべく地下鉄などの公共交通機関を利用し、やむを得ず車を運転する場合は渋滞区間を迂回(うかい)して交通規制に従ってほしい」と述べた。
詳しい交通状況はソウル警察庁の交通情報案内電話(700―5000)や交通情報センターのホームページ、カカオトークの「ソウル警察交通情報」などで確認できる。
ynhrm@yna.co.kr