【釜山聯合ニュース】韓国南部・釜山の展示コンベンションセンターBEXCOで25日、「2022釜山国際広告祭」が開幕した。
釜山国際広告祭の期間中には「マーケティングの父」と呼ばれるフィリップ・コトラー氏の基調演説が行われる(釜山国際広告祭組織委員会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
27日までの3日間、オン・オフラインで同時開催される今回の広告祭では、58カ国・地域から出品された1745編の広告作品が本選で競い合う。
国別ではアラブ首長国連邦(UAE)が176編で最も多く、オーストラリア(144編)、日本(135編)、インド(107編)と続いた。韓国からは90編の広告が本選に進出した。
本選に進出した作品の中から、3回にわたる審査を経て部門別のグランプリと金・銀・銅賞が選ばれる。
期間中にはオープンカンファレンスと専門家カンファレンスが行われる。
「マーケティングの父」と呼ばれる米ノースウエスタン大ケロッグ経営大学院のフィリップ・コトラー名誉教授は、2030年国際博覧会(万博)の釜山誘致戦略フォーラムのセッションで「場所マーケティングと戦略」をテーマに基調演説を行う。
コトラー氏は演説で、万博によって釜山が持つ有形・無形資産の経済的価値を高めるための戦略を提示する予定だ。
ynhrm@yna.co.kr
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