【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが30日発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前週比4ポイント下落の24%、不支持率は4ポイント上昇の65%だった。
米ニューヨークで21日、バイデン米大統領(左)と立ち話する尹大統領=(聯合ニュース)
尹大統領の支持率が就任後最低の24%を記録したのは8月第1週に続き2回目となる。韓国ギャラップは「不支持率の理由では外交、低俗発言波紋に関する言及が目立った」と分析した。
尹大統領を支持しない理由としては「外交」(17%)、「経験と資質の不足・無能」(13%)、「不注意な発言」(8%)などが挙がった。
支持の理由は「外交」(8%)、「一生懸命やっている・最善を尽くしている」「全般的によくやっている」(それぞれ7%)などだった。
尹大統領の今回の英国・米国・カナダ歴訪が韓国の国益に役立ったかどうかについては、33%が役に立ったと回答し、54%は役に立たなかったと答えた。
一方、政党支持率は保守系与党「国民の力」が3ポイント下落の31%、革新系最大野党「共に民主党」は2ポイント上昇の36%となった。革新系野党「正義党」は5%だった。
調査は27~29日、全国の18歳以上の1000人を対象に実施された。
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