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ビザなし旅行再開で訪日韓国人急増 日本路線はほぼ満席

2022.10.11 16:15

【ソウル聯合ニュース】日本政府が11日から短期滞在ビザ(査証)の取得免除や外国人の個人旅行の受け入れ解禁など新型コロナウイルスの水際対策を緩和した。航空業界関係者によると、大部分の日本路線は満席に近いほど予約率が高いことが分かった。

金浦国際空港のチェックインカウンターで順番を待つ羽田線の乗客=11日、ソウル(聯合ニュース)

 韓国格安航空会社(LCC)、チェジュ航空の10月の仁川―成田線の予約率は11日現在、90%台中盤に迫っている。先月21日時点では50%台後半だったが急上昇した。ほかの路線の予約率も、仁川―大阪線、仁川―福岡線、釜山―成田線が90%台前半、釜山―大阪線、釜山―福岡線が80%台に達した。

 LCCのティーウェイ航空も日本路線の予約率が先月26日の67%から今月10日に90%を超えた。

 航空各社は日本路線の需要急増を受け増便を急いでいる。

 最大手の大韓航空は今月11日から仁川と成田、大阪を結ぶ路線をそれぞれ週7往復から週14往復に増便した。仁川―福岡線は14日から週3往復の運航を再開し、仁川―札幌線も30日から運航を再開する。

 大手のアシアナ航空は30日から、仁川―成田線を週10往復から12往復に、仁川―大阪線を週7往復から10往復に、仁川―福岡線を週3往復から7往復に、仁川―名古屋線を週2往復から3往復にそれぞれ増便する。チェジュ航空とティーウェイ航空も日本路線を増便する予定だ。

 航空会社の増便が続けば、日本路線の運航規模は新型コロナ流行前の2019年の半分の水準まで回復する見通しだ。

 旅行会社の予約も急増している。旅行大手ハナツアーの9月の日本旅行予約率は8月に比べ625%増加した。旅行大手のモドゥツアーも同1200%増えた。

 また、旅行会社ベリーグッドツアーは10月の日本旅行出発者数が3664人で、9月に比べ3倍以上増えたと明らかにした。同社関係者は「ビザなし旅行再開に伴い日本旅行の需要が急速に回復している」とし、「今冬の日本旅行の需要は日本製品不買運動前の水準をほぼ回復するとみられる」と説明した。

hjc@yna.co.kr

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