【東京聯合ニュース】韓国総合コンテンツ大手のCJ ENMは17日、日本の東京・有明アリーナで14~16日に開催した大型韓流イベント「KCON 2022 JAPAN」に約6万5000人が来場したと明らかにした。オンラインでも約870万人がイベントを楽しんだ。
最終日16日の公演の様子(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
2012年に始まったKCONは、新型コロナウイルス下でのオンラインイベントを経て今年、約2年ぶりに対面式のイベントを再開した。
日本では5月に幕張メッセ(千葉市)でKCON再開を告げるプレイベントがあった。それから約5カ月、今回は初めて有明アリーナを会場にKCONが開催された。
初日の14日、会場周辺には公演開始5~6時間前から、応援するKーPOPグループのグッズを手に写真撮影をするファンの姿があちこちで見られた。
東京在住の20代の女性は「休暇を取って見に来た」と言い、アイドルグループとの対面に期待を膨らませた。関西から娘と一緒に訪れた40代の女性は、5月のプレイベントに続く参加だとしながら「韓国コスメのブースで早速買い物をした。早く韓国旅行に行きたい」と声を弾ませた。
オープニングを飾ったのは、韓国人と日本人のメンバーからなる男性グループのTO1(ティーオーワン)と、CJ ENMが運営する音楽専門チャンネルのオーディション番組の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」シーズン2から誕生したINI(アイエヌアイ)のコラボパフォーマンス。
公演前のインタビューで、TO1のJ.YOU(ジェイユー)はデビュー直前の札幌訪問を振り返りながら「日本のファンからもらったエネルギーに、いいステージで報いたい」と語った。別のメンバー、JAE YUN(ジェユン)は「これからは日本に頻繁に来ることができそうだ。日本のファンともっとコミュニケーションしたい」と希望した。
2組によるオープニングステージに会場は一気に興奮と熱気に包まれた。ガールズグループのLE SSERAFIM(ル セラフィム)は日本語であいさつし、新曲などを披露した。NMIXX(エンミックス)やVIVIZ(ビビジ)なども登場した。
15日と16日の公演にはTOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)をはじめ、ATBO(エーティービーオー)、DKZ(ディーケージー)、NewJeans(ニュージーンズ)、IVE(アイブ)、「PRODUCE 101 JAPAN」出身のJO1(ジェイオーワン)、IZ*ONE(アイズワン)メンバーだったチョ・ユリらが出演した。
2日目の15日、DKZに殺到するファン(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
会場を訪れた韓流ファンの親子=14日、東京(聯合ニュース)
ポーズを取るINI(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
ステージに立つTO1(CJ ENM提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
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