【ソウル聯合ニュース】韓国世論調査会社のリアルメーターが14日に発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は34.6%で、前週から0.4ポイント上昇した。不支持率は1.0ポイント上昇の63.4%だった。
尹大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
青いグラフが尹大統領の支持率、赤いグラフが不支持率(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
尹大統領の支持率は、ソウルの繁華街・梨泰院で158人が亡くなった雑踏事故の発生後に1.5ポイント下落したが、今回は小幅の上昇に転じた。
不支持率は事故直後の調査で0.7ポイント上がり、今回さらに1.0ポイント上昇した。
リアルメーターは「事故を受けた国家哀悼期間(11月5日まで)終了後、(革新系最大野党の)『共に民主党』が李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官の更迭と国政調査を要求しながら厳しく責任を追及したが、尹大統領の支持率に打撃を与えられなかった」と分析した。
支持率の上げ幅が比較的大きかったのは、地域別では大田・世宗・忠清道(9.4ポイント)とソウル(4.2ポイント)、年代別では50代(4.4ポイント)だった。不支持率は大邱・慶尚北道(9.7ポイント)と70歳以上(5.8ポイント)を中心に上がった。
政党支持率は保守系与党「国民の力」が前週比1.3ポイント下落の36.1%、「共に民主党」が前週と同じ46.8%だった。革新系野党「正義党」は0.6ポイント上がり3.2%となった。
調査は7日から11日まで、全国の18歳以上の2510人を対象に実施された。
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