【平昌聯合ニュース】暖冬の影響で今シーズンのオープンが延期されていた韓国北東部・江原道のスキー場、フェニックス平昌と竜平リゾートが2日、営業を開始した。
竜平リゾートのスキー場で営業開始を記念して行われたイベント=2日、平昌(聯合ニュース)
竜平リゾートは初級・中級者用のゲレンデからオープンし、年末までに残りのゲレンデ(28コース)をオープンする計画だ。
フェニックス平昌も、2018年の平昌冬季五輪以来最多となる18コースを順次オープンする。
両スキー場は先月25日前後の開場を予定していたが、暖かい天気が続いたため延期を決定。このところ氷点下まで気温が低下したことで営業を開始した。
このほか、平昌のアルペンシアと洪川のビバルディパークは3日からスキーヤーを迎える予定だ。
さらに旌善のハイワンリゾート、エリシアン江村も9日にオープンし、来週までに江原道のほとんどのスキー場が今シーズンの営業を開始する。
関係者は、新型コロナウイルスの防疫措置が解除されてから初めて迎えるスキーシーズンだとして、多くのスキーヤーの来場に期待していると述べた。
ゲレンデを満喫するスキー、スノーボード客=2日、平昌(聯合ニュース)
ynhrm@yna.co.kr
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